現実的な問題からパズルにいたるまで様々な問題が変数と制約(変数間の関係)を使って定義できます。 もしコンピュータがそのような問題を自動的に解いてくれるとしたらどうでしょうか。 人間は問題を定義するだけでよくその解法を考える必要がなくなるのでソフトウェア開発が容易になります。 当研究室が主に扱っている分野は、制約を満たす解を効率よく探索する計算手順とその応用です。

近年は変体仮名の翻刻支援に関する研究、強いゲームプレイヤープログラムを作るための研究、 そして風景写真の撮影地探索支援に関する研究などに取り組んでいます。